デニムの伝え雛 Part2

こんにちわ。今日は3月3日ひな祭り。

前回、デニムの伝え雛を紹介しましたが、デニムと帯のコラボのものでした。

今回新たに、デニムのみを使用した雛を作りましたので、紹介します。

まずは何より見て頂きましょう。

この画では分かりにくいかも知れませんが、お内裏様、お雛様共に2種類のデニムを使いツートンカラーとなっております。

今のところ、2パターンあり、お内裏様は、藍染とブラックデニムのパターンと藍染と柿渋のパターンがあり、お雛様は藍染と柿渋のパターンのみとなっております。

デニムのお雛様ということで、最もポピュラーなブルーデニムを使用したかったので、ブルーデニムには本藍かせ染めのブルーデニムを使用しております。そして、お雛様はどうしてもブルーだと黒っぽくなるので、表着の部分には柿渋のデニムを使用しております。単純に赤で染めたデニムを使用しても良かったのですが、お雛様ということで、和の素材にこだわりたくて、本藍や柿渋にしました。ちなみにブラックデニムは墨を使用しております。

お内裏様とお雛様でお揃いにしたかったので、お内裏様がブラックとブルーの組み合わせのものでもブルーがお揃いになっています。

お内裏様とお雛様のアップはこちら
 

どうです?

お内裏様は、前タテ(?というのかどうか分かりませんが)の部分が切ばめ構造になっておりお洒落です。
色が藍と黒なので分かりにくいかも知れませんので、藍と柿渋バージョンのアップでお見せします。

こちらです。

今回は結構完成度が高いと思うのですが、如何でしょうか?
実物を見るともっと欲しくなると思います。

最後にお雛様に関する薀蓄を一つ。
お雛様をしまわずに飾っておくとと婚期が遅くなるという話を聞いたことがありますが、あれは迷信だそうです。何故そう言われるようになったかというと、お雛様をしまわない → 片付けが出来ない → 結婚できないという風になったそうです。

立春を過ぎるとお雛様を出して飾るというのは季節感があって良いと思いますが、このお雛様なら年中飾っておいて欲しいですね。

では、また。