袱紗のしみ抜き

 こんにちは。 

 前回の更新からいうと、東日本大震災という大きな災害があり、被災された方には心からお見舞い申し上げます。弊社としてもわずかではございますが義援金のご協力をさせて頂きました。

 今回のテーマは、ふくさのしみ抜きです。
 ふと思ったのですが、このブログのタイトル、「しみ抜き職人二代目のブログ!」というわりには、しみ抜きに関するテーマが少ない。「こいつホントにしみ抜きしてるのかー」という声が聞こえてきそうなので、これからはちょくちょくしみ抜き例を入れて行こうと思います。

 まずは、beforeの画です。
 
見ての通り左が全体で、右が家紋部分のアップです。
わかり辛いかもしれませんが、地色のこげ茶の部分には白いカビが、家紋の白抜きの部分には黄変したシミ(カビ)が見えると思います。

 そして、afterの画です。
 
見ての通りきれいになってると思います。家紋のアップの写真はややピンボケしてて申し訳ありません。

 手順としては、まず、丸洗いして表面のカビを取ってやります。
 その後、家紋の白抜き部分の黄変したシミ(カビ)をしみ抜きして取ってやります。

 しみ抜きとは全然関係ありませんが、よく電話の営業が掛って来ます。中には事業所とは知らずに掛けて来る方もいらっしゃいます。
 少し前に掛って来た電話は、とあるインターネットの大手の会社でしたが、「うちは必要ありません」というと、その「ありません」をいうか言わないか位のタイミングで電話を切られました。そして、また数日して、また違うインターネット王手の会社(あえて名前は出しませんが、両方とも検索エンジンでは名が知れた会社と言っておきましょう)が、営業の電話をして来ました。その会社の対応も全く同様でした。せめて、「また機会があったらお願いします」位は言って切るのが礼儀だと思いましたが。。。

 今日もまた売り込みの電話があったのですが、電話に出ると明らかに向こうはテープ(今どきテープは古いか?)が喋っている感じ。付き合っている暇はないので電話を切らせて頂きましたが、最近は営業が雑になってきたなと思いました。

 人の振りみて我がふり直せという諺がありますが、改めてその言葉が身にしみた気がしました。

では、また。