十三参り

久しぶりの更新です。結局、3月は1度しか更新しませんでした。すみません。

ところで、昨日は十三参りに行ってきました。

といっても、十三参りは三度目の方が近い小生ですので、お参りするのではなくスタッフとしてです。

いろいろな方々のボランティアで成り立っているこの行事、小生が参加する組合の行事なのですが、今年で10回目との事。まだまだ認知度が低く、多数参加とは行きませんが、年々参拝者は増加傾向にあります。

そもそも十三参りとは、別名「知恵貰(ちえもらい)」「知恵詣(ちえまいり)」ともいわれ、数え年で13歳になった子供が虚空蔵(こくうぞう)菩薩の御縁日(十三日)にお参りして知福を祈るゆかしい行事で、京都や大阪では数百年にわたる伝統を持っています。

ということで、どこでもお参りすればいいというわけではなく、虚空蔵菩薩が奉ってあるところでなくてはいけないんですね。岡山では徳与寺にあり、昨日も徳与寺で行なわれました。

恥ずかしながらワタクシ、十三参りなる行事を知ったのは数年前で、ワタクシが13の時はどこにもお参りしておりません。七五三は経験ありますが・・・。

数え年13歳ということは、今年は丑年の方(主に今度小学6年生になる方)が対象になります。つまり生まれて初めて干支が一蹴いや、一周する方ですね。

また十三参りでは、本身祝いといって、初めて大人と同じ裁ち、仕立てのきもので、肩上げをしてもらってお参りする習慣となっております。

昨日も沢山の方がきものでお参りされました。

最後にその様子を載せておきます。

祈願の様子

参拝の時に対象のお子さんが貰える十三知菓

一家全員きもので来られた家族。良いですねぇ。


以上です。前回予告したシルクパックの紹介は次回で!