伝え雛(つたえびな)
3月3日はお雛様 桃の節句ですね。
うちも娘が初節句ということで、折角なので「伝え雛」を作り早速飾りました。
この「伝え雛」というものうちの事業の一つなのですが、コンセプトはきものの生地で作るお雛様ということです。
お内裏様の着ているきものはもちろん、お雛様にも使います。
この事業を始めてから10年近く経つのですが、宣伝ベタなせいかまだ世間にあまり浸透しておりません。
しかし、
作られた方は120%満足されております。
基本的には、きもの一枚、帯一本で作るのが良いですが、帯一本で作られた方もいます。
お内裏様の方は全体に出るので、赤っぽい色だけだと赤いお内裏様になってしまうので、お内裏さまに似合う色とお雛様にあう色がある方が良いですね。
価格、大きさなどは、茶堂のホームページで見て下さい。
小生が特に気に入っているのは顔です。「人形は顔が命」なんてCMがかつてありましたが、この顔結構品があって良いと思います。
えっ?しみ抜きとは関係ないじゃないかって?
確かに、一見関係ありません。せいぜい、雛にする帯を洗ったりするだけです。
ただ、お客さんが喜んでもらえることをするのも茶堂の仕事なのです。。。ハイ。
本当に満足していただけるものが出来ると思っております。
「世界に一つだけの花」ならぬ「世界に一つだけの雛」が出来るわけです。
折角なので、それぞれのアップと使用した帯(今回は3本の帯を使用)を公開しますね。